みなさんこんにちは、小エビです。
本日は私が投資は若い頃に始めた方がいいと思う理由について簡単にお話しします。
まず自分の事からお話しすると、私が投資を始めたのは大学2年生の途中からです。ちょうど進振りで経済学部への進学が決まったあたりでしょうか。もともとお金については興味があり経済学部を選択したということもありましたが、マジョリティではないものの周りにも既に投資をしている人間が一定数いたというのは大きかったかもしれません。
(ちなみに、よく経済学部出身という話をすると経済に詳しそうとか株に強そうなんてイメージを持たれますが、学部で学ぶことは残念ながら、意外と投資に有利に働くということは少ないです。財務諸表の読み方など多少知識はつきますが、投資は実践あるのみだと思っています！)
さて、そんなこんなで世の中では比較的若くして投資を始めた僕が、今までの経験からそのメリットや投資についての考え方について紹介します。
若いころに投資を始めるメリット
まずはメリットについて紹介していきます。
メリット1:資産が増える
悲しいことに、日本は銀行にお金を預けていてもほとんどお金が増えない国です。たまに数十円程度の利子が入金されているのを見るとなんだか悲しくなりますよね。
一方で投資のリターンは(もちろんリスクはありますが)安定した投資をした場合、年3〜5%程度のリターンはある程度簡単に出すことができます。100万円で5%のリターンがあれば5万円ですから、一回の国内旅行くらいは賄えそうですね。
銀行に眠らせている資産があるなら、少額でも投資を始めてみませんか？
僕もこないだ数十円の利子が入ってたよ。そのお金で駄菓子を買ったよ…
幼稚園児のお小遣いかな
メリット2:自然とビジネスの知識が増える
株をやっていると、会社の情報や政治の情報、世界の情勢など、多様な情報に触れることになります。というか、これらを日々吸収していく必要があります。
そうすると、必然的にそれらの情報が自分の中にストックされていくんですね。
もし、あなたが今学生だとして就職を選ぶとしましょう。社会に出ると色々な人と関わることになります。新卒で会社に入ったとしたら、一緒に仕事をする人間は大半が自分よりも歳が上で、社会でビジネスに何年も触れている人たちということになります。
そういった人たちと話す時に、多少でもビジネスの知識があるかどうかというのはかなり重要です。例えば、大企業の役員クラスとなると、経営者としての目線を持った人間になってきます。こういった人たちと普段関わる機会は少ないかも知れませんが、会社にいる以上いつかは(そして大抵はそこまで歳を取る前に)話す機会に恵まれるでしょう。
そういった時に、自分の意見を言える人間と何も知らない人間では大きく印象が変わってきます。株をやってることがマイナスに働くことは絶対にありません！少しずつ株と共に経済の知識をつけていきましょう。
いわゆる戦コン出身者が需要があるのは、若いうちから経営者目線に立って、経営者とやり取りするっていう経験が貴重だからってのもあるよね。
メリット3:早いうちに失敗できる
これも大きなメリットです。日本はアメリカなどと比べ、投資している人が少ないが低い傾向にあります。そのため、投資を始める年齢も遅い傾向にあります。
例えば、あなたが60歳だとして、貯めた2000万円の資産を運用して老後の資産を少しずつ増やしたいと考えるとします。老後まで長い時間もありませんから、10万から投資を始める、ということはありえないでしょう。当然、それなりの資金をもって投資を始めることになるでしょう。
しかし、いくら勉強したところで、どんな人間でも失敗はします。そして、当たり前ですが、始めたての頃の方が大きな失敗をしやすいです。
仮に、資産の20%を失うことになったとしたら、2000万円なら400万の損失です。一方で、若い方々は持っている資産が少ないですから、仮に失敗しても大きなダメージはありません。100万円なら20万円で済むわけです。（ちなみに、私は株を始めて一週間で30万円以上を溶かした経験があります。一年かけて取り戻しましたが、当時はストレスで胃が痛かったです。でも、それが一千万とかを持つ前で良かったなぁと本当に感じています。）
私が投資を始めて一週間で30万を溶かした理由はこちら↓
今この記事を読んで少しでも興味を持った方は、まずは証券口座を開くところから始めましょう。
証券口座のおすすめは、SBI証券か楽天証券です。どちらも日本株の手数料無料など、国内最大手ですのでまずはどちらか(私は両方開いていますが)開くことをオススメします。
楽天証券は日本経済新聞の有料記事を無料で見れたりします。
投資を始める前に気を付けてほしいこと
ここまで投資について長々と説明してきましたが、一方で投資を始める際に気をつけて欲しいこともあります。それは、若いうちから全てを投資に回さないとうことです。
もちろん、投資額が多ければ多いほどリターンは大きくなります。とはいえ学生や若手社会人の方々はあまり貯金に余裕がある方は少ないと思います。
あなたにとって投資の目的はお金を増やすことだけですか？私にとっての投資の目的は人生のリターンを最大化させることです。例えば今友達との旅行を断って10万円を貯めたとして、それは20年後くらいには3倍くらいの額になっているかも知れませんが、若い時期に友人と旅行するという経験は20年後にはいくら払っても買うことができません。よく言われることですが、あくまで余剰資金で投資をするということは決して忘れないでください。
みなさんの人生が豊かになることを願っています！それではまた
金融・投資ランキング
東京大学経済学部を卒業してサラリーマンをしています。投資歴は7年目くらい。
株式投資、FX、債券など資産運用について初心者でもわかりやすい情報を発信していきます。
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